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住宅ローン審査の審査基準

住宅ローンを借りる際には審査が必ず必要です。住宅ローンの審査は約8割が通ると言われていますが、反対に考えるとおよそ2割ちかくの人は落ちてしまっています。では、住宅ローンの審査基準とは何でしょうか?

今回は、住宅ローン審査の審査基準について紹介します。

審査は2段階!!

金融機関で住宅ローンを組むには審査があります。一般的には仮審査本審査 の2段階となっており、両方にとおらなければ、住宅ローンを組むことはできません。

1. 仮審査
仮審査では主に、完済時および借入時の年齢・勤続年数・年収・雇用形態といった項目は7割以上の金融機関が考慮すると言われています。加えて、返済負担率・融資率の借入金額に関する項目 とカードローンなどの債務状況や返済履歴という個人信用情報に関する項目が見られます。

【返済負担率】
年収に対する年間返済額の割合です。一般的には、年収の35%におさめるのがいいとされています。例えば年収500万の方ならば、500万 × 35% = 175万円 となりますので、年間175万円以内の返済額ならOKということです。

【個人信用情報】
住宅ローン以外のマイカーローン等の借入金額や支払い状況、クレジットカードの利用履歴といった、金融履歴の情報です。
たとえば各種ローンやクレジットカードの支払いが3ヶ月以上延滞すると、個人信用情報に「異動」と記録がつきます。この「異動」が一つでもあると、事前審査はまず通りません。あるいは「異動」までいかなくても、支払いがほんの数日遅れたために「滞納」の記録をつけられてしまうこともあります。このような小さな信用情報のキズも、審査では大きな減点となります。

2. 本審査
仮審査とは違い、審査の内容はきびしくなります。仮審査で見られた返済負担率や個人信用情報に加えて、健康状態や担保となる物件の権利関係・価値まで、金融会社と保証会社によって厳しく見られます。

ローン審査に落ちる大きな理由

1.自己破産
過去に自己破産をしていると、CICやJICCと呼ばれる個人信用情報と全国銀行協会にその情報が記録されます。個人信用情報や全国銀行協会に記録された過去の金融事故の情報は、審査に大きく影響しており、金融事故の最たるものとも言える自己破産の記録があれば、住宅ローン審査には通りません。

自己破産をされた方が住宅ローンを借りたい場合は、全国銀行協会から記録が消えない限り住宅ローンを借りることはできません。10年経てば全国銀行協会の記録は消えますので、自己破産から10年経つのを待って審査に申し込んでください。

2.大きすぎる返済負担率
返済負担率は、年収に対する年間返済額の割合ですが、住宅ローン以外の借入による返済額も住宅ローンの返済額に加算されて計算 されます。トータルの借入額が大きいと返済負担率が高くなってしまうのです。余裕のあるときに積極的に返済をして、負担率を下げましょう。

3.過去のローン返済の遅滞
カードの支払いなどの延滞が61日以上あると個人信用情報(CIC)に「異動」と書き込まれます。この「異動」があると住宅ローン審査はまず通らないでしょう。異動は遅滞解消後、5年間で消えます。返済から5年経つのを待って審査に申し込んでください。

ローン審査の前にご自身でできること

個人信用情報はCIC・JICC・KSCといった情報機関に記録されています。ご自身の記録は取り寄せることができるので、ぜひ審査の前にご自身で確認してみましょう。

また、ローン審査に通るためにできることは
・借入れは少しでも減らしておく
・返済に遅延することのないよう注意する
・申し込む前はできるだけ転職しない
・納税の義務は怠らない
となります。できることは積極的に行い、住宅ローン審査に備えましょう。

まとめ

住宅ローン審査の基準は金融機関によって異なります。そのため、1つ審査に落ちてしまったからといって諦めないことが大切です。複数の金融機関にローン審査を依頼することができますので、積極的に行動しましょう。他の借入れがあったり、収入が低くても、複数の住宅ローンの審査をしてみることで通過できる可能性があります。

また、自分で確認できることは確認して、自分はどこまで借りられるのか、借金がないかなどを把握した上で、住宅ローンに申し込むようにしましょう。

 

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