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資金計画を立てる step2

より詳しい資金計画

前回、「資金計画を立てる step1」にて資金計画の立て方について紹介しましたが、購入予算は計算できましたでしょうか?購入予算が計算できたら、資金計画3本柱の予算が算出できます。この予算があれば土地探しや建物の計画がしやすくなり、より具体的な家づくりができるようになるでしょう。

今回はその資金計画についてもう一歩踏み込んで、紹介したいと思います。

低金利時代と頭金

一般的に用意する頭金の割合は資金総額の約20%が適切だと言われています。購入予算を2,500万円だと考えた場合に用意すべき頭金は500万円です。しかしながら、この500万円の頭金を簡単に準備できる方は少なく、しばらくは頭金を貯めることを目標にするでしょう。

しかしながら、現代は低金利時代であります。低金利で住宅ローンが組めるのです。こんな時に頭金をせっせと貯めて、貯まった頃には低金利時代が終わってしまっていたら・・・大きな損失になるでしょう。
これがどういうことかというと、

借入額2,500万円 金利2.1% 35年ローン総支払額3,532万円
これが頭金500万円を貯めている間に金利が1.52%上昇して3.62%となったと仮定すると
借入額2,000万円 金利3.62% 35年ローン総支払額3,530万円
頭金をコツコツ貯めて借入額を下げても、金利が1.52%以上上がると総支払額に差がなくなり、結果的に意味がないものになってしまうのです。

極論的なことを言うと、頭金は無くても大丈夫です。低金利時代の金利の安さを利用できる今はこの恩恵を享受しましょう。家を建てる時に重要なのは、頭金の多さでなく、安定した収入なのです。

返済計画は確実に

資金計画を立てるときに退職金や年金を返済計画に組み込む方がいますが、未来の収入予定をあてにするのは絶対にやめましょう。今の時代、退職金や年金が必ず支払われるとは限りません。

年金の受給額は年々減額しています。年金だけでは生活できなくなるのです。そうなると貯金に手をつけなければならなくなり、その場合退職金が重要となってきます。年金や退職金は老後の生活のためにとっておくべきもので、退職金を住宅ローン返済に充てようと考えるのはとても危険です。住宅にかけるお金と老後のお金は別で考えましょう。

まとめ

低金利時代の今、家を買うにはとても有利な時代です。「時間をかけて頭金を貯めるよりも、頭金を用意せず欲しいと思った時に買う」方が早く家を手に入れられ、返済期間が同じでも昔に比べれば利息を抑えられるのです。

しかし、頭金が少ない方がその分、毎月返済額の負担が大きくなるのは事実です。また、本来準備するはずの残りの頭金分を、確実に繰り上げ返済する計画性も必要ですので、そのような資金計画ができる人が「頭金が少ないまま購入する」のは、この超低金利水準下では“有り”だと言えるのでしょう。

 

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